第33回大分国際車いすマラソン大会 開催!
第33回大分国際車いすマラソン大会は、10月27日(日)午前11時、大分県庁前をスタート、大分市営陸上競技場をフィニッシュとする国際陸上競技連盟/日本陸上競技連盟の公認コースで行われ、海外は15ヶ国から、国内は33都道府県から総勢247名が出走し、224名が完走しました。
マラソンの最速クラスである男子T34/53/54では、大会3連覇中のマルセル・フグ選手(スイス)が、後続に4分以上の差をつけ、見事4連覇を果たしました。
また、女子T34/53/54では今年フルマラソンに転向したマニュエラ・シャー選手(スイス)が、前回覇者の土田和歌子選手(東京都)をフィニッシュ直前にわずかの差でかわし、初優勝を飾りました。両者は1時間38分7秒の同タイムでフィニッシュし、2001年に当大会で土田選手が記録した世界記録をともに塗り替える結果となりました。
ハーフの部では、今大会から新人賞が新設され、男子T34/53/54準優勝の渡辺勝選手(福岡県)が初代受賞者に輝きました。
大会は直前まで台風の影響が懸念されましたが、当日は爽やかな秋晴れとなり、好コンディションのなか選手たちは日頃の練習の成果を存分に発揮していました。
共に世界新を記録した
マニュエラ・シャー選手(左)と土田和歌子選手(右)
貫禄の4連覇を飾った
マルセル・フグ選手
詳しい結果は「大分国際車いすマラソン大会公式HP」をご覧ください。
http://www.kurumaisu-marathon.com/
新人賞渡辺選手(右)
フルマラソン入賞の皆さん
ハーフマラソン入賞の皆さん