全スポ後も元気です!
「知的障がい者バレーボール・男子チーム」
9月のとある金曜日、知的障がい者バレーボール・男子の大分県代表の練習会場を訪問しました。
昨年の第8回全国障害者スポーツ大会「チャレンジ!おおいた大会」後も、選手たちの「バレーがやりたい!」の声を受け、今も毎週月・金の夜、定期的に集まって練習を重ねています。
この日も、キャプテンを中心に元気な声が終始、体育館中に響き渡っていました。
5月の全国障害者スポーツ大会・九州ブロック予選では、強豪・宮崎県から1セットを取るなど、おおいた大会後も選手・指導者が連携して、着実に競技力を伸ばしています。
気合いのスパイク&ブロック!選手たちの熱気が、こちらにも伝わってきます。
練習後、汗にまみれた選手たちのさわやかな表情をパチリ♪
10月以降は、特別支援学校の教員同好会チームや地元中学校との交流試合も企画されているとか。
これからも、彼らのさらなる成長から目が離せません!
(知的障がい者バレーボール男子・大久保厚監督の話)
「選手自体、元々は素人集団の集まりだった。週2回の練習の積み重ねが大きい。指導に来て頂いている特別支援学校の先生方も含めて、
スタッフに大変恵まれている。課題は多いが、いずれは宮崎や北九州など、九州地区の強豪と肩を並べるところまでレベルを上げていきたい。」
(取材)大分県障がい者体育協会:関、古田