トップ右矢印過去のトピックス右矢印平成19年度 障がい者のためのスポーツ教室

「チャレンジ!スポーツ教室」を実施

平成19年度 障がい者のためのスポーツ教室「チャレンジ!スポーツ教室」を実施
特殊種目(スラローム・ジャベリックスロー)
〔日 時〕平成20年1月19日(土)13時〜15時
〔場 所〕大分スポーツ公園ストークグラウンド

現在、大分県障がい者体育協会で毎月第1土曜日・第3木曜日(基本)に実施しているスポーツ教室にて、 今年の第8回全国障害者スポーツ大会から大幅に改正されるスラロームと新種目として追加されるジャベリックスローの 体験会を実施しました。

スラロームは、頸髄損傷や脳原性麻痺などの車いす使用者、電動車いす使用者の種目で、 今年から大幅にコースの変更があります。また、ジャベリックスローは、これまでのやり投やこん棒投などに変わる 種目であり、知的障がいのある方の投てき種目としても追加され、多くの方を対象に実施される新種目です。 本来やり投の練習用器具として開発されたターボジャブを投げるのですが、やり投に比べ、取り組みやすい種目であり、 参加対象も多いことから、今後大幅な競技者の増加が見込まれる種目です。

ジャベリックスロー指導の様子

今年の全国障害者スポーツ大会にて変更・追加される種目のため、5月に開催される 「第8回全国障害者スポーツ大会リハーサル大会兼第3回大分県障がい者スポーツ大会」でも、 本大会に合わせた運営がなされ、例年のスラロームとも違うため、参加予定の選手は、注意が必要です。

さて、今回実施したスポーツ教室では、スラロームの参加者が4人、ジャベリックスローの参加者が 2名という状況で行われましたが、スラロームは、コースやルールの違いにとまどいながら、練習。 ジャベリックスローは、とにかく初めての体験ということもあり、投げて慣れることから始めました。
選手のみなさんも段々と慣れるにつれ、成績も良くなり、大会が楽しみになってきました。

当協会では、今後もこういった体験会を重ね、みなさんが体験できる機会を提供していきますので、是非ご参加下さい。

〔大分県障がい者体育協会 阿部/中級障害者スポーツ指導員(申請中)〕

スラローム競技の様子-1 スラローム競技の様子-2

ジャベリックスロー競技の様子-3

スラローム

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競技の説明図

ジャベリックスロー

※ターボジャブ
(製品)ポリエチレン製
(長さ)70cm
(重さ)±300g

写真:ジャベリックスローの製品図(羽根)