日本でも年々盛んになる障がい者スポーツ。2008年の北京パラリンピックで27個ものメダルを取るなど、活躍も目覚しいものがあります。参加する人は勿論、見る人も楽しめる、障がい者スポーツの魅力をご紹介します。

スポーツの中でも人気が高い陸上競技。陸上競技は主に、50m走などのトラック競技と、砲丸投などのフィールド競技に分けられます。

障がい者スポーツの場合、性別や障がいの種類、運動機能によって作られたグループ毎に、勝敗を争います。競技は一般と同じような内容で実施されますが、障がいを考慮して種目やルール、用具などが一部変更されています。例えば、車いすのトラック競技の場合、胴体ではなく前輪の車軸でゴールフィニッシュの判定を行います。

また、視覚障害者の競技の場合、伴走者と一緒に走ったり、拍手や音の出る用具により方向指示を得て、競技を行うなどの工夫がなされています。

陸上競技は障がい者スポーツの華。あなたも楽しんでみませんか？